2003年鉄道模型の潮流Trend new model cars in 2003 |
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●シーナリーとの融合 ●アクシデントとその原因 |
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![]() [ライト点灯試験中] KATO JR九州883系7両編成 特急「ソニック号」(博多〜大分〜佐伯間)で使われる。 車両は留置中で、停止中もカーブでは傾く。 ![]() [拡大] [2〜3号車の連結面] KATO JR東日本E257系11両編成 E257系は特急「かいじ号」(東京〜甲府・竜王間) 特急「あずさ号」(東京〜松本間)で使われる。 その他にも中央ライナー、ホームライナー小田原号にも使われる。 3〜11号車を用いた9両編成での運用が主である。 先に登場した特急「スーパーあずさ号」に使われる E351系と違って、振り子は付いていない。 ![]() [拡大] KATO JR東日本205系8両編成 武蔵野・京葉線(府中本町〜海浜幕張・東京間)で使われる。 この型は「後期型」と呼ばれ、6両がモーター車となっている。 休日の快速は「むさしのドリーム号」と称され、 停車駅が平日とは異なる。 ![]() [拡大] [橋梁を渡る] KATO JR東日本E231系500番台11両編成 山手線(大崎〜新宿〜東京〜大崎間)で使われる。 液晶モニターを各ドア上に配置するITトレイン。 新津工場で集中製造されているものの、 内装や貫通扉やクーラーの違いによって バリエーションが豊かである。 KATO製では側面全体がダルフィニッシュ仕上げで 統一されているが今後発売されるTOMIX製ではどうなるのか。 なお、この模型ではギア比を上げることによって 低速性能がかなり向上し、状態の悪いレイアウトでもスムーズに 走ることができるほか、発進・停止がなめらかである。 ![]() [拡大] [高架を行く] [台車に注目] Micro Ace製 JR東日本E231系900番台10両編成 中央・総武線(千葉〜新宿〜立川間)で使われる。 以前は209系950番台を名乗っており、 TIMSによって情報伝達のデジタル化を強化した試験車両。 1〜5号車が東急製、6〜10号車が新津製である。 制御装置も日立製(墜落音インバータ)と 三菱製(お化け音インバータ)の2種類が混合している。 極めて異種であるが、模型では台車で見分けられる。 東急製がダーク色、新津製がグレー色である。 6扉車(東急製)は5号車に連結されている。 営業運転当初は03Bで固定運用となっていて、 駅での6扉車の案内放送に力を注いでいた。 (当初は中央・総武線では他に6扉車がなかった) E電の通勤列車での固定運用からしても異端である。 ![]() [拡大] Grean Max製 小田急1000形4両編成 小田急線(新宿〜唐木田・江ノ島・箱根湯本)間で使われるほか、 営団地下鉄千代田線(綾瀬〜代々木上原)でも使われる。 VVVFインバータ制御車両の一つで、GTO素子を用いている。 インバータ車時代初期の頃の懐かしい力強い音がする車両。 ブレーキとの問題を解決して3000形との併結運転も行われている。 レイアウト上では東武10030系と併結運転をして話題になった。 ![]() [拡大] [うしろ] TOMIX製 JR東日本209系10両編成 京浜東北・根岸線(大宮〜横浜〜大船間)で使われる。 JR東日本の今日を支える新世代通勤電車である。 近年発売されたセットでは6扉車を組み込んでいる。 全面の行き先表示幕については前面を取り外すことによって 交換ができるタイプとなっているのが特徴。 なお、室内灯はオプションである。 ![]() [拡大] KATO製 北越急行681系2000番台9両編成 特急「はくたか号」(越後湯沢〜金沢・和倉温泉間)で使われる。 この車両の愛称名は「スノーラピッドエクスプレス」である。 北越急行ほくほく線内では在来線では国内最高となる 時速160kmで運転している。 ![]() [拡大] 長谷川製作所製 土佐電鉄600型1両編成 高知の路面電車である。 「ごめん」行きの表示で有名かもしれない。 模型では土佐電鉄カラーをまとっているが、 車体広告車両がかなり多いためにこの塗装の車は 以外に見る機会が少ないのかもしれない。 小さいが故に模型でも最高速度は低いが、 低速性能はかなり良い。 また脱線もすることが滅多になく、 どのようなレイアウト環境でも 適応することができる優れた模型車両である。 (この車両のみ管理人が所有) |